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2021/11/18 09:34

季節の変わり目に肌が荒れやすくて悩んでいる…。
それってもしかしたら「ゆらぎ肌」かもしれません。


そもそも「ゆらぎ肌」とは?

ゆらぎ肌とは、文字通り肌の調子が揺らいでいる状態。
季節の変わり目になりやすく、例えばこんな症状が出る方が多いのが特徴。

「ピリピリした痛みやムズムズしたかゆみ」
「肌がゴワつく」
「急にニキビができる」

秋から本格的な冬に移行するこの時期は、急激な環境の変化が伴います。
気温や湿度の低下によって、肌の代謝のリズムが乱れ、肌を守ってくれるバリア機能も低下しやすくなってしまいます。

肌バリア機能が低下すると、肌のうるおいが一気に逃げてしまい、外部刺激に対して抵抗力が弱まります。



秋は、イネ科やキク科、ブタクサ属など背が低い雑草の花粉が飛散する時期でもあります。
このような環境要因によって肌がダメージを受けて敏感になることが多く、ちょっとした刺激にも反応しやすくなり、ピリピリやムズムズといった違和感を感じやすくなります。

その結果、肌荒れやニキビ、かゆみやカサつきなどの症状が表れるのです。

ただでさえ、季節の変わり目は自律神経やホルモンバランスが崩れやすいため、肌の調子も不安定になりやすいのです。


秋の「ゆらぎ肌」をダメージから守る方法3選

秋のゆらぎ肌対策として、取り入れやすい方法を3つに絞って紹介します。

【1】スキンケアは「保湿」をたっぷり
肌バリア機能が低下してしまう原因のひとつは、本来肌が持っている自らうるおう力が低下しているから。
この時期は肌にやさしいスキンケアで、いつもより「保湿」を丁寧におこないましょう。

▼もし、「自分に合うスキンケアがない…」という方は、ぜひこちらもチェックしてください。


【2】外から帰宅したらアレルゲンをしっかり払う
さきほどもお伝えしたように、秋も春と同じで花粉が飛散する時期です。
外から帰宅した際には、衣服や髪をよく払ってから家に入りましょう。コートやスカートだけでなく、帽子やマフラーなどの小物も忘れずに。

また、肌についたアレルゲンもなるべく早く落とせるとさらに効果的。
無理のない範囲で、シャワーやお風呂のタイミングを調整してみると◎


【3】6時間以上の睡眠
睡眠は、お肌にとってはもちろんのこと心身ともに「美容と健康の基礎」です。
「基礎」は、カンタンという意味ではなく、これなくしては他が成り立たないということ。そのくらい重要です。

睡眠不足になると自律神経が乱れやすくなり、肌バリア機能の低下や血行不良、ターンオーバーの乱れも引き起こします。
なるべく6時間以上の睡眠を心がけて、疲れをしっかりと取りましょう。



いかがでしたか?

「ゆらぎ肌」は、お肌に備わっているバリア機能が低下しているサイン。
思い当ったら早めにケアをして正解です。

肌をしっかりいたわって、うるおい美肌で冬本番を迎えましょう!