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2022/02/02 07:21
今日から2月ですね。
この時期からは、花粉、黄砂、PM2.5などの外的刺激が多くなり、春先にかけては特に「花粉」が飛散し始めます。
「花粉」もアレルゲンのひとつ。
「花粉症」というと、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどをイメージしますよね。
ところが、実はお肌にも花粉症があるってご存知でしたか?
■お肌にも刺激になる「花粉」
通常の花粉症の症状がない方でも起きる可能性があるお肌の花粉症。
正確には「花粉症皮膚炎」といいます。
皮膚炎というほどでなくても、花粉が刺激となって肌トラブルを感じる方が増えるんですね。
露出している皮膚に出やすく、顔や首を中心に、かゆみや湿疹、乾燥、ヒリヒリした痛みなどの症状がみられます。
どちらかというと乾燥気味になるのが特徴。
また、アトピー性皮膚炎だったり、もともと湿疹が出やすい体質の人は、花粉によるアレルギー症状が皮膚に現れやすいようです。
すでに2年近く続いているマスク生活で肌が擦れたり蒸れたりして、肌荒れにお悩みの方もいるかもしれません。そこに「花粉」というさらなる刺激…。
でも大丈夫!
取り巻く環境の変化をキャッチして、早めにケアしていきましょう!
■まずはこの2つを徹底!お肌の花粉症予防策
01|花粉を持ち込まない
花粉の時期は、外出から帰宅した際にしっかり花粉を落とすことが大事です。
衣類はもちろんですが、肌や髪にも花粉はついています。
できる範囲で、クレンジングや洗顔、シャワーなどで取り除くよう意識してみてください。
また、38~40℃くらいのぬるめの入浴は、花粉を落とす役割だけでなく、お肌の血行もスムーズにし、リラックス効果で睡眠の質を上げることにもつながります。入浴後のマッサージもおすすめですよ◎
02|お肌の保湿
乾燥は肌のバリア機能を低下させてしまい、刺激に弱くなってしまいます。保湿効果の高いものでしっかりとケアしましょう。
顔だけでなく、首や耳などの普段のスキンケアでは見落としがちなところのケアも忘れずに。
刺激の多い時期はお肌も敏感。
普段からもそうですが、スキンケアの際には叩いたりせずにやさしくお肌に触れるようにしてくださいね。
また、規則正しい生活は誰にでもどんな時期でも大切です。
過度にストレスをためず、しっかり予防して、すこやかな肌と心を保っていきましょう♡